ご家族で介護されている方、介護職の方のための口腔ケアをご紹介します。
お口には、「食べる」「話す」「呼吸する」という、3つの大きな機能があります。
高齢者のお口の中を考える前に、まずは高齢者の日常生活を考えてみましょう。
高齢者のむし歯の原因として特徴的に見られることは、歯ぐきが下がり、歯の根の部分が歯ぐきから出てくることです。歯の根の部分は歯の質が柔らかく、むし歯になりやすいのです。
歯と歯ぐきのすき間に歯垢や歯石が溜まって、その中にいる細菌が歯ぐきに炎症を起こす病気が歯周病(歯槽膿漏)です。
きちんと歯磨きをしていれば、本来歯は一生保つことができます。 それでも歯を失ってしまった場合は、失われた歯を補わなければなりません。そのままにしておくと、様々な悪影響が考えられます。 歯を補う選択肢の一つとして、入れ歯があります。
高齢者の多くは、口腔内が乾燥しています。 口腔乾燥は、ほほなどの粘膜の新陳代謝、また自浄作用の低下につながり口腔内が汚れやすくなります。
口腔ケアとは
歯科衛生士限定講座「DS訪問歯科衛生士アカデミー」のご案内 「DS訪問歯科衛生士アカデミー」では、在宅における口腔機能評価と多職種連携を実践的に学ぶ講座となります。
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